暑さから守る
03. 暑さから守る優れた遮熱性とは
暑さを感じる可視光線と赤外線ともに100%カットし
光と熱を遮断した「陰」効果で『涼しさ』が生まれます
私たちは日差しが強いと暑く感じます。
それは簡単にいうと可視光線と赤外線によるものです。
その原因ともなる太陽光の一つ、当たると熱に変わる赤外線、眩しさをカットし深く陰を作るために可視光線を遮断しなければ『涼しさ』『陰』は生まれません。
日差しの暑い場所から建物や木の下に入ると涼しく感じるのは、可視光線も赤外線も遮断されているからです。
BICHERIE.の傘をさす感覚はその『陰』の下に居るのと同じ心地よさです。(※体感温度は個人差やご使用の環境により感じられ方は異なります。)
上の写真でお分かり頂けるように顔に日陰に入った時のような暗い影ができています。
可視光線を遮断するこの陰と、暑さという熱になる赤外線を100%カットすることにより『涼しさ』が生まれます。
そのことから日傘によって暑さを遮断することにより起こる『涼しさ』は、素材によるものではなくどれだけ可視光線と赤外線をカットするかにより変わります。
遮光率100%の日傘をさしても暑さを感じることがあるのは、可視光線や赤外線を吸収することで、高温になった生地の熱線Heat rays(ヒートレイズ)を透過しているといえます。
BICHERIE.の遮光生地が一般のUV生地と比べると厚みがあるのには、これらの理由があるのです。
この遮熱についてサーモカメラや熱電対温度センサーにより遮熱性を測定する一般財団法人カケンテストセンターの試験報告書を頂いています。
優れた遮熱性をもつBICHERIE.生地は
高い遮熱性評価をいただいております
上記でもお伝えしておりますが、BICHERIE.の生地は普通の日傘と比べると少し厚みがあります。もちろん紫外線、可視光線、赤外線を100%にする加工によるところでもありますが、遮熱性にも大きく関わっています。
軽量で普通の日傘と変わらない薄い生地の完全遮光日傘も目にしますが、違いが生まれるのはこの部分だといえます。上記でもお伝えしておりますが、可視光線と赤外線を100%遮断しなければ暑さからは逃れられないのです。
この厚みが優れた遮熱性となり、日傘の中にいると建物の陰や木陰にいるような『涼しさ』を生み出します。
(傘の持ち方アドバイス)
傘の中に長く居ると熱がこもると感じられる方がいらっしゃいますが、それは赤外線は当たることで熱に変わるため、生地はもちろん熱くなります。
しかし、それは輻射熱(放射熱)というその熱が風や空気により運ばれるものなので、傘の内側の熱を持っている生地にお顔を近づけると暑く感じられる事がございます。
傘にお顔を近づけ過ぎず普通に手元をお持ち頂くか、もしくは少しだけお顔より離してお持ち下さい。